それは、あなた自身の会社のポリシーや経営ビジョンを明確にどのような価値観で経営を推進するのかとまずはお決めになることです。
(1)規模の拡大を目指し、成長企業を目指すのか、小さくても着実に継続できる企業を目指すのか?
例えば、企業のビジョンでいえば拡大・成長志向で燃えるような志を持って経営にあたっているのか、規模の追求はせず、着実に継続を目指すのかで選ぶ会計事務所は異なるかもしれません。
具体的には、あなたがあなたの会社を真剣に拡大・企業の成長させたいと願うのなら、お取り引きする税理士事務所も小さな規模の事務所ではなく、有資格者やスタッフがたくさんいる大型事務所を選んだ方がよいかもしれません。
当然のことながら、所長・先生もスタッフの教育や管理・マネジメントに様々な創意工夫をしています。その経験からいろんな実践的アドバイスをもらうことが出来ると思います。
現実性・着実性を目指すのなら、所長・先生が月に一回きちんと訪問してくれるような小型の事務所の方が懇切丁寧に細部にわたって面倒を見てくれます。
さあ、あなたの会社のビジョン・将来構想をどのように描きますか?そして、その実現のためには部門別損益や月次決算は必要ですか。自社で経理の専門家を採用したほうがいいですかそれとも会計事務所にアウトソーシングしたほうがいいですか。そのような着眼点でビジョンを描いてください。
そして、それにあったサービスを提供してくれる会計事務所をお選びください。